どーも「j food brothers」です。
今回はA5ランク松阪牛の三角バラを仕入れましたので紹介をしたいと思います。
「バラ肉」と聞くと安いお肉かな?ってイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、実はこれ特上カルビなんです。
そんな三角バラ(特上カルビ)って
- どんな部位なの?
- どんな味なの?
など解説していきますね。
三角バラとはどんな部位?
三角バラは英語名称でチャックリブとも呼ばれ、肩バラの一部で肋骨の前側の部位になります。(バラはろっ骨廻りのお肉のこと)
牛一頭から約1キロほどしか取れない希少部位で、ブロックが三角の形をしていることから「三角バラ」と呼ばれバラ肉の中でも最高級です。
焼き肉屋やお肉屋では「極上カルビ」として販売されています。
一般的なカルビは外バラや中バラを使う事がほとんどで、これらは牛1頭当たり約30キロほど取れますので、1キロしか取れない三角バラがいかに希少かがわかると思います。
味などの特徴は?
希少部位と聞くと気になるのはそのお味ですね。
三角バラはサシと赤身とバランスが良くサシ(脂)から出る濃厚な甘みがあります。とろけるような柔らかさがある上に程よい歯ごたえもあるのが特徴です。
やはりオススメの食べ方は焼肉で、濃厚なサシに負けないように濃いめのタレで食べるのがイイですね。
値段は?
そんな最高級バラ肉で希少部位であると気になるのはお値段ですよね?
もちろんブランド牛とその他のお肉では値段が違いますが参考までに価格を紹介しておきます。
今回仕入れた松坂牛ですと最終ユーザーの買う価格は100gあたり2000円前後とブランド牛の希少部位であるとやはり高価です。
一方、大型スーパーのコストコで売られているアメリカ産の三角バラでは、100gあたり400円を切る価格となっています。
国産のブランド牛とアメリカ産牛肉ではサシの入り方が全く違うので、当然価格にも反映してきますよね。
この辺は好みによって分かれるので、どちらがいいといったものでもまりません。
松阪牛の三角バラを柵取り
一般の方が三角バラをブロック買いすることは無いと思いますが、ブロックをさばいていく動画を撮ってありますので興味があったらご覧ください。
ブロック肉ってこんなに脂あるの!とかなかなか観ることが無いと思いますので面白いかと。
三角バラ(特上カルビ)の美味しい食べ方
それでは三角バラ(特上カルビ)を美味しく食べる方法をご紹介します。
ブランド牛などの特上カルビではやはり焼肉がオススメです。
お肉を焼くポイントは以下の3つ
- お肉は常温で焼く
- 岩塩で下味を付ける
- 片面をしっかり焼いて旨みを閉じ込める
お肉は常温で焼く
家庭で焼く肉をする場合は必ずお肉を常温にしておきましょう。
これはお肉の焼け具合を均一にするためです。
お肉が冷えたままだと外側に火が入って中は生焼けなんてことになりますので、お肉を常温にしておくことでこれを防ぐことが出来ます。
お肉を焼く30分前には冷蔵庫から出しておきたいところです。
岩塩で下味を付ける
焼肉では下味を付けずにそのまま焼いてタレで食べるのも美味しいのですが、岩塩で下味を付けることにより旨みが増しますのでオススメいたします。
お好みでステーキ用のスパイスなどでもOKです。
片面をしっかり焼いて旨みを閉じ込める
焼く鉄板は良く熱して三角バラ(極上カルビ)をしっかり焼いてください。旨みがお肉にしっかりとじ込まります。
ひっくり返してからの焼き加減はお好みで食べてくださいね。レアがイイ方は数秒でいいと思います。
まとめ
今回は三角バラ(極上カルビ)の紹介をしてきました。
牛肉にはたくさんの希少部位がありますが、三角バラはそのうちの一つです。
その中でもブランド牛の松坂牛の三角バラは絶品ですので記念日など特別な日にぜひ食べてみてくださいね。
この他「j food brothers」では牛肩ロースから取れるザブトンの紹介していますのでご覧ください。