貴重な鶏の白レバーを焼き鳥屋が本気で焼いてみた

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今回は鶏の白レバーが入荷しましたので、ご紹介します。

目次

白レバーとは?

普通のレバーと何が違う?

白レバーはいわゆる肝脂肪のことで、世界三大珍味のフォアグラをイメージしてくれるといいと思います。

 

肝臓に脂肪分がたくさん含まれており、普通のレバーと比べると色は白っぽく味もクリーミーでクセがないのが特徴です。

一方通常のレバーは臭みがあると言われますが、新鮮なものだとそこまで気になりません。

白レバーは希少性がある

一般的にフォアグラはガチョウやアヒルにたくさん餌を与え、肝臓を肥大化させて作る人工的なものです。

しかし鶏の白レバーはフォアグラのように、無理にエサを食べさせて白レバーを作っているわけではない自然なものなのです。

なので、50羽~100羽に1羽くらいからしか取れないと言われており、とても希少性が高いです。

さらに冬は寒さで鶏が脂肪を燃焼させるので、肝脂肪になりにくく白レバーがさらに取れなくなります。

白レバーを焼き鳥にしてみた

そんな貴重な白レバーですが、今回は焼き鳥屋らしく焼き鳥にしてみますのでその工程もご紹介します。

仕込み(串刺し)

レバーを一口大に切ります。

この時血合いがあれば臭みの原因になりますので、取り除きます。

また焼き台にもよるのですが、手前のレバーに火が入りにくいので手前は小さなレバーで先に連れて大きくなるように串刺しをします。

今回は白レバー通常のレバーを食べ比べしますので両方焼いていきます。

焼き方

今回はタレと塩の両方をご紹介しますね。

塩の場合

  1. 日本酒を振る
  2. 塩を振る
  3. 塩を振った面を下にする
  4. レバーはマメに返す

 

タレの場合

  1. ある程度焼いた後でタレに付け焼き付けます(10秒くらい)
  2. 食べる直前に再度タレを付けて完成

 

まず塩を振る前に塩の乗りをよくするために、日本酒を振りかけてから塩を振ります。

塩を振った面を下にして焼きますが、こうすることで塩がレバーに焼き付き塩がしっかりと付きます。

そして焼き方のポイントですが、しっとりと焼きたいのでレバーは焼きすぎないようにマメに返します。

焼きすぎたレバーはパサついた食感にり美味しくないですよね?

また冷凍したレバーを使うと水分が抜けてパサついた仕上がりになります。焼き鳥で使う場合は新鮮な生レバーがオススメ!

炭火で焼くときは炭の位置を調整し、均等に火が入るようにしてください。

レバーの焼き具合は以下の画像を参考にしてください。

タレの場合は焼きあがったレバーにタレをドブ漬けし10秒ほどタレを焼き付けます。

そして再度タレを付けて完成です

まとめ

今回は貴重な白レバーが入荷しましたので焼き鳥にしてみました。

最後に試食しましたが、やはり通常のレバーと比べると臭みがなくクリーミーな味わいでとてもおいしかったです。

しかし今回名古屋コーチンの通常のレバーも鮮度がいいものなのでとても美味しいですよ。

プチっとした食感がありレバー感があるのでこちらの方が好きっていう方も当然いるでしょうね。

この辺はお好みになりますよね。

しかし白レバーは食べたい!と言っても入荷の状況によっては食べれませんので、焼き鳥屋で見かけたら食べることをオススメしますよ。

最後に宣伝となりますが、通販サイト雅屋では「奇跡の白レバー」として名古屋コーチンのレバーを販売していますので、ご自宅で食べたいって方はぜひご購入くださいませ。

とはいうものの希少性が高い部位で入荷も不安定なためすぐに売り切れてしまう商品です。

売り切れの場合は入荷するまでお待ちください。

あればラッキーな希少部位!

名古屋コーチン「奇跡の白レバー」

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また白レバーの他にも、名古屋コーチンのレバ刺し、ハツ刺し、砂肝の刺身が人気がありますので、合わせてご覧ください。

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今回の白レバーの紹介は動画でもご覧になれます。

 

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