俺流ぼんじりの下処理で焼き鳥を仕込む

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今回は、「ぼんじりの焼き鳥」を自宅でもプロレベルで作れるように、下処理から串刺しまで解説していきます。

美味しいぼんじりが手に入りましたらぜひ焼き鳥を作ってみてくださいね。

目次

ぼんじりってどんなお肉?

でもぼんじりってどこの部位だっけ?って方のために下処理の前に少しご説明します。

ぼんじりは鶏のお尻(しっぽ)の部分のお肉で「ぼんじり」「テール」「三角」など呼び方は様々です。

1羽から1つのぼんじりしか取れない希少部位で、よく動かす部位なので筋肉が発達しており食感もよく人気の部位です。

また鶏肉の中でも脂が多い場所で「鶏肉のトロ」と呼ばれますがスッキリした脂で旨味も多く、とても美味しいのでぜひ食べていただきたい食材。

美味しくするための下ごしらえ

売られている状態は骨や毛、毛根がありますのでこれらを取るために下処理が必要となります。

ということでぼんじりを美味しくするための下処理を俺流で説明していきますね。

一般的には細かく切る方法をする人が多いですが、俺流はぼんじりを大きく切って食べごたえのある下処理をします。

手順としては

  1. 表面に毛を抜く
  2. 骨を取りの除く
  3. 毛根を取り除く

さっそくやっていきましょう。

表面の毛を抜く

まずぼんじりの表面には毛の取り残しがある場合がありますので、これを毛抜きで丁寧に抜きます。

真ん中の骨を取り除く

続いてぼんじりの中にある骨を取り除く工程です。

ぼんじりのぼっちょ(凸部)を下にします。

 

真ん中に骨があるのでV字型に切り込みを入れます。

切込みが両側からはいったら、骨の部分をつまみ軽く包丁を入れ骨をぴっぱる感じで取り除きます。

中の毛根を取る

次はぼんじりの中に残っている毛根を取り除きます。

ぼんじりをよく見ると、黒っぽくなっている部分があります。その部分をカットしてみてください。画像のような黒い毛根が出てきますので爪楊枝などで取ります。

俺流下ごしらえ

ここまでやったら1羽分のぼんじりの下処理ができました。

ぼんじりには油壷と呼ばれる部位があるのですが、この油壷を取ることを推奨している方もいらっしゃいますが、焼き鳥の場合は焼いているうちに余分な脂も落ちるため俺流では取り除きません。

串刺し

俺流のぼんじりは無駄にカットしない下処理をしていますので、大きく串に刺していくのが特徴です。

刺し方は皮目の方向を合わせるくらいで、特に注意する点はありませんが出来るだけ伸ばして刺してください。

「俺流のぼんじり」は一般の焼き鳥店のぼんじりと比べると見栄えが違いますし、当然食べごたえが違うのが解ってもらえると思います。

ぜひ、この下処理でぼんじりの串を作ってみてくださいね。

ぼんじりの下処理のやり方は動画でも説明していますのでご覧ください。

また美味しいタレで焼き鳥を食べたい方は「焼き鳥のタレの作り方」を記事にしていますので、参考にしてみてください。

通販のご案内

最後に名古屋コーチンを使った焼き鳥などの通販サイトのご紹介をさせてください。

ぼんじりは中々スーパーなどで売っていないため、仕入れる場合は通販に頼ることが多いと思います。

そこで通販で購入する時に1ランク上の「名古屋コーチンのぼんじり」をおすすめしたい。

名古屋コーチンは言わずとしれた日本三大地鶏の1つで、しっかりとした歯ごたえのあるお肉で絶品です。

「雅屋」では下処理のしていない名古屋コーチンのぼんじりを販売していますので、ぜひ焼き鳥を作ってみてくださいね。

先程のぼんじり下処理をみて面倒だなと感じた方は、あとは焼くだけの名古屋コーチンの焼き鳥も販売していますのでそちらをどうぞ。

その他様々な種類も取り揃えていますのでご覧ください。

その中でも特に雅家で人気があるのは低温調理をした以下の3つ

  • 牛レバ刺し
  • 鶏レバ刺し
  • 鶏ハツ刺し

合法的に食べれる牛レバ刺しなどスーパーなどでは100%売っていない食材を取り扱っていますので、気になる方は雅家の通販サイトを見てみてくださいね。

詳しくはコチラ

 

低温調理ってなに?って方は「低温調理で当時のあの牛レバ刺しを再現!」という記事がありますので合わせてご覧ください。

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